Computer Literacy
情報基礎 (GIMP)
今日の予定
GIMP
GIMPは, 画像加工(フォトレタッチ)機能等を有する多機能な画像処理ソフトウェアである. 使い方がやや複雑である. 授業では, 絵を描くための, GIMPの機能の一部を紹介する.
- GIMPの起動と終了
- 新しい絵を描く準備
- メニューバーから[ファイル] →[新しい画像]
- 開いたウィンドウで画像のサイズを指定
- 絵を描くためのキャンバスが開く
- メニューバーにないメニューはキャンバス上で右クリックすると表示される.
- 絵を保存する
- [ファイル] →[保存]
- フォルダを選択
- public_htmlの下にファイル名を指定してXCF(GIMP)形式で保存
- 絵を開く
- [ファイル]→[開く]
- 新たに開いたウィンドウで目的のファイルを選択
- 鉛筆や絵筆で描く
- ツールボックスで鉛筆や絵筆のボタンをクリック
- 太さ, 形状等は[ブラシ]選択
- 間違えたときは『アンドゥ（取り消し）』
- キャンパス上でマウスの右ボタンをクリックし、[編集]→[...を元に戻す]
- 描く色を指定する
- ツールボックスに(初期状態では)黒と白の四角が重なっている部分がある
- 黒い部分が絵筆などを使うときの色で，白い部分が消ゴムで消すときの色
- 絵筆で描く色を変更するには黒い部分をクリック
- 色を選択
- 描いた絵を消す
- ツールボックスの消しゴムボタンをクリック
- > 太さ, 形状等は[ブラシ]選択
- 線分を描く
- 鉛筆, 絵筆などで, 一度キャンバスをクリックしてからShiftを押すと, クリックした点からカーソル位置まで線分が引かれる
- 四角や丸を描いてぬりつぶす
- ツールボックスの矩形選択, 円形選択ボタンをクリック
- キャンバス上でドラッグして領域選択
- メインウィンドウの塗りつぶしボタンをクリック
- [選択]→[選択を解除]
- 四角や丸を線描する
- ツールボックスの矩形選択, 円形選択ボタンをクリック
- キャンバス上でドラッグして領域選択
- [編集]→[選択範囲の境界線を描画]
- 絵筆の属性が反映される
- 選択解除
- 矩形選択, 円形選択を解除するには、[選択]→[選択を解除]
- グラデーションをつける
- 対象の領域を選択(矩形選択, 円形選択など)
- ツールボックスのグラデーションボタンをクリック
- キャンパス上でドラッグ
- 絵をWeb用に変換して保存する
- [ファイル]→[エクスポート]
- PNGかJPGかGIF形式で拡張子をつけて保存
- ロゴ/ボタン作成
- [ファイル]→[画像の生成]
- ロゴ/ボタンを選択.
- フォント, サイズ等を選択して文字列を記入
- レイヤー機能
- キャンパス上でマウスの右ボタンをクリック
- 表示されたメニューから[レイヤー]（下のレイヤーと結合）
GIMPで作成した画像をWebに表示
- PNGかJPGかGIF形式でpublic_htmlの下に保存
- 表示させたいHTMLファイルにimg要素を記述
課題(今日中にやること)
- GIMPを用いてWeb素材を作成して(例：イラスト、ボタン、ロゴ)public_htmlにおく
- ヒント：「GIMP ロゴ」「GIMP レイヤー」などと検索エンジンに入力