村上晴美研究室

Memory-Organizer
Memory-Organizer

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人間の情報処理過程をコンピュータ上に疑似的に蓄積することにより、自己の理解と、記憶の想起や個人的な情報へのアクセスを支援します。 情報収集、整理、思考、執筆などの知的活動を助けるとともに、懐かしい過去を思い出して楽しんだり、自分を理解 し、自分を癒すなど、個人の幸福を助けるシステムを作りたいと考えています.

システムはブラウザと呼ぶアプリケーションから構成されています。以下は過去に開発したブラウザです。

  • 思考空間ブラウザ:思考内容などから外化記憶の作成、編集、想起を支援します。 画面例
  • オーバレイWebブラウザ:Webブラウジング時の外化記憶の作成、編集、想起を支 援します。画面例
  • 興味空間ブラウザ:ユーザの時系列の興味空間を作成して外化記憶の想起を支援します。画面例
  • 地理空間ブラウザ:外化記憶を地理空間上に配置して、想起を支援します。画面例
  • カレンダーブラウザ:外化記憶をカレンダー上に配置して、想起を支援します。画面例
  • 知識空間ブラウザ:ユーザの知識空間を生成して、外化記憶の想起を支援します。 旧システム画面例 | 新システム画面例 | 新システム画面(タグクラウド)例

動画デモ

AVIファイルの再生にメディアプレーヤーなどが必要です。

  • 思考空間ブラウザ(AVIファイル、 約1.2MB)

    想起エージェントを起動しておき、「JSAI」というキーワードを入力する と、関連する外化記憶を提案します。

  • オーバレイWebブラウザ (0.8MB)

    オーバレイWebブラウザ上で、マウスでなぞることにより思考空間ブラウ ザにテキストや画像を切り抜いたり、フリーハンドでメモを書いて保存しま す。

  • 興味空間ブラウザ (0.4MB)

    興味空間を生成して、過去の履歴を時系列に探訪します。興味空間に表示 された日付やキーワードをきっかけにWebページを検索できることがあります。

  • 知識空間ブラウザ(旧) (1.8MB)

    ユーザの入力したキーワードから知識空間を生成して、過去の履歴を探訪します。履歴一覧から選択すると、オーバレイWebブラウザ上にWebページを表示します。

試作版公開(旧版)

試作したシステムの一部を記録のために公開しています。研究用で、バグあり、操作性もあまりよくありません。

Memory-Organizer version 2(思考空間ブラウザ、オーバレイWebブラウザ、興味空間ブラウザ、カレンダーブラウザ、知識空間ブラウザの一部機能)

Publications
研究発表

論文誌(査読付)

  1. Harumi Murakami and Kenta Mitsuhashi, A System for Creating User's Knowledge Space from Various Information Usages to Support Human Recollection, International Journal of Advancements in Computing Technology, Vol. 4, No. 22, pp. 496-508, December 2012 (invited paper).
  2. Harumi Murakami and Takashi Hirata, A System for Generating User's Chronological Interest Space from Web Browsing History, International Journal of Knowledge-Based and Intelligent Engineering Systems, Vol.8, No.3, pp.149-160, 2004.

国際会議(査読付)

  1. Masaki Matsumoto, Sho Matsuura, Kenta Mitsuhashi and Harumi Murakami, Supporting Human Recollection of the Impressive Events Using the Number of Photos, ICAART 2014 - Proceedings of the 6th International Conference on Agents and Artificial Intelligence, Vol.1, pp.538-543, ESEO, Angers, Loire Vallye, France, 7 Mar 2014.
  2. Harumi Murakami, Kenta Mitsuhashi and Keita Senba, Creating User's Knowledge Space from Various Information Usages to Support Human Recollection, IEA/AIE 2012, Minzu Hotel, Dalian, China, 11 June 2012. (In Jiang et al. (Eds.), Advanced Research in Applied Artificial Intelligence, 25th International Conference on Industrial Engineering and Other Applications of Applied Intelligent Systems, IEA/AIE 2012, Dalian, China, June 2012 Proceedings, Lecture Notes in Artificial Intelligence 7345, Springer, pp.596-605.) [acceptance rate: 41% (82/198)]
  3. Harumi Murakami, History Structure for Exploring Desktop Data, Proceedings of the SIGIR 2010 Workshop on Desktop Search (Understanding, Supporting and Evaluating Personal Data Search), pp.25-26, University of Geneva, Geneva, Switzerland, 23 July 2010.
  4. MURAKAMI Harumi and HIRATA Takashi, Finding your Interests from your History of Web Browsing, Proceedings of the Third International Conference on Cognitive Science (ICCS 2001), p.127, Beijing, China, 2001年8月28日.

紀要論文・テクニカルレポート(緩やかな査読付)

  1. MURAKAMI Harumi and HIRATA Takashi, Supporting Recall of Web Browsing History by Generating User's Knowledge Space, 大阪市立大学学術情報総合センター紀要・情報学研究, 第5巻, pp.21-26, 2004年3月.
  2. 村上 晴美, 平田 高志, Webにおけるリンク選択行動からユーザの時系列の興味空間を作成するシステム, 日本認知科学会テクニカルレポート, JCSS-TR-47, pp.1-12, 2003年9月.
  3. 平田 高志, 村上 晴美, 携帯型外化記憶構築システムの試作, 大阪市立大学学術情報総合センター紀要, 第4巻, pp.45-50, 2003年3月.
  4. MURAKAMI Harumi and HIRATA Takashi, Information Acquisition and Reorganization from the WWW by using Memory-Organizer, 大阪市立 大学学術情報総合センター紀要, 第3巻, pp.9-14, 2002年3月.
  5. MURAKAMI Harumi, Cognitive Experiment on Generation and Understanding of Associative Representation, 大阪市立大学学術情報総合 センター紀要, 第2巻, pp.3-10, 2001年3月.

学会発表

  1. 村上 龍太郎, 村上 晴美, 複数のSNSを用いた記憶想起の支援, 情報処理学会第79回全国大会講演論文集, 早稲田大学, 2018年 3月(予定).
  2. 渡部 秀太, 橋本 悠佑, 村上 晴美, 記憶想起支援のためのキーワード抽出手法の改善, 情報処理学会第78回全国大会講演論文集, 慶応義塾大学, 2016年 3月12日.
  3. 松浦 翔, 松本 若樹, 村上 晴美, タグクラウドを用いた記憶の想起支援, 情報処理学会第77回全国大会講演論文集, 京都大学, 2015年3月18日.
  4. 松本 若樹, 松浦 翔, 村上 晴美, 写真の枚数を用いた記憶の想起支援, 情報処理学会第76回全国大会講演論文集, 東京電機大学, 2014年3月11日. [情報処理学会 全国大会学生奨励賞]
  5. 村上 晴美, 個人の人生の記録, 2013年度人工知能学会全国大会(第27回), 富山国際会議場, 2013年6月5日.
  6. 仙波 圭大, 三橋 謙太, 村上 晴美, 多様な情報源の統合と知識空間の作成による記憶想起支援, 2011年度人工知能学会全国大会(第25回)論文集, いわて県民情報交流センター, 2011年6月1日.
  7. 三橋 謙太, 村上 晴美, 一日の要約:一日分の履歴からの知識空間の作成, 電子情報通信学会第二種研究会資料(第18回Webインテリジェンスとインタラクション研究会), pp.47-48, 国際佐渡観光ホテル, 2010年9月16日.
  8. 村上 晴美, 平田 高志, Memory-Organizerの日常生活における使用実験, 2005年度人工知能学会(第19回)全国大会論文集, 3A3-10, 北九州国際会議場, 2005年6月17日.
  9. 村上 晴美, 平田 高志, 記憶を中心とする人生の記録 - ユーザの知識空間の作成によるWebブラウジング履歴の想起支援 -, 情報処理学会研究報告 Vol.2004, No.7, pp.19-24, 情報処理学会第61回人文科学とコンピュータ研究会, 山口大学, 2004年1月23日.
  10. 村上 晴美, デジタルセルフ研究 - 自己の理解を目指して -, 2002年度人工知能学会全国大会(第16回)論文集, 3F2-07, 国立情報学研究所, 2002年5月31日.
  11. 村上 晴美, Webブラウジング履歴からの自己の興味の理解, 日本 心理学会第65回大会発表論文集, p.9, 筑波大学, 2001年11月8日.
  12. 村上 晴美, 平田 高志, Memory-Organizer: 個人の外化記憶構築システム, 2001年度人工知能学会全国大会(第15回)論文集, 3F1-03, 島根県民会館, 2001年5月25日.
  13. 村上 晴美, 平田 高志, WWWからの情報獲得・整理支援 - 思考・興味空間ブラウザ -, 情報処理学会研究報告 Vol.2001, No.20, pp.167-174, 情報処理学会第61回情報学基礎研究会第142回自然言語処理研究会合同研究会, NTT横須賀研究開発センタ, 2001年3月6日.

招待講演等

  1. 村上 晴美, 個人の人生の記録, 関西学院大学総合科目B, 2010年7月8日.
  2. 村上 晴美, テキストからの自己と他者の理解の試み, 第43回認知心理学研究会, 大阪市立大学, 2006年12月16日.
  3. 村上 晴美, 日常生活における記憶の解明と構築に関する研究, S社, 2004年6月30日.
  4. 村上 晴美, 情報メディアとしてのコンピュータ:記憶をみる, 大 阪市立大学創造都市研究科連続シンポジウム, 大阪市立大学, 2002年11月20日. (配布資料)
  5. 村上 晴美, 日常生活における記憶の解明と構築に関する研究, 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科知能情報処理学講座講演会, 2002年5月24日.
  6. 村上 晴美, 日常生活における記憶の解明と構築, 京都大学大学院文学研究科心理学研究室読書会講演会, 京大会館, 2002年3月25日.

他発表

  1. 村上 晴美, 研究紹介:個人の人生の記録, 西日本NLP勉強会, 広島市立大学, 2013年10月31日.
  2. 村上 晴美, 私の研究(話題提供), 第4回生命学研究会, 立命館大学, 2008年3月22日.

報道等

  1. 村上 晴美, デジタルな人生の記録, 毎日新聞(大阪朝刊), 2003年12月26日. 私の写真付

Old Publications
もっと昔の研究発表

Memory-Organizerで利用している連想表現や、 思考空間ブラウザの前身であるCM-2/CoMeMoに関する文献の中で代表的なものを 紹介します。

著書(分担執筆)

  1. Harumi Murakami, Ryuta Taki, Toru Takashiro and Toyoaki Nishida, Chapter 5. Associative Representation for Personal Memory Management, in Toyoaki Nishida (Ed.), Dynamic Knowledge Interaction, pp.131-181, CRC Press, 2000年3月.
  2. 西田 豊明, 武田 英明, 岩爪 道昭, 鷹合 基行, 前田 晴美, 3章 知識コミュニティ: メディアに重点をおいたアプローチ, 西田 豊明, 富山 哲 男, 桐山 孝次, 武田 英明編,「工学知識のマネージメント」, pp.102-154, 朝倉書店,1998年11月.

学会論文誌(査読付)

  1. Harumi Maeda, Kazuto Koujitani and Toyoaki Nishida, Constructing Information Bases using Associative Structures, Applied Intelligence: The International Journal of Artificial Intelligence, Neural Networks, and Complex Problem-Solving Technologies, Vol.10, No.1, pp.85-99, January/1999.
  2. 前田 晴美, 糀谷 和人, 西田 豊明, 連想構造を用いた情報整理システム, 情報処理学会論文誌, Vol.38, No.3, pp.616-625. 1997年3月.
  3. 糀谷 和人, 前田 晴美, 西田 豊明, 弱構造知識メディアを用いた情報ベースの構築, Progress in Human Interface, Vol.5, No.2, pp.69-76. 1996年12月.
  4. 前田 晴美, 糀谷 和人, 西田 豊明, 情報ベースのユーザフレンドリなインタフェースのための連想構造 の提案. Progress in Human Interface, Vol.5, No.1, pp.49-56, 1996年8月.

学会誌解説

  1. 西田 豊明, 前田 晴美, 平田 高志, 日常記憶の共有によるコミュ ニティインタラクション支援をめざして - CoMeMo. システム/制御/情報, Vol.41, No.8, pp.303-308, 1997年8月.

ご注意

1998年3月までの文献は前田 晴美 (Harumi Maeda)の名前で発表されています。

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Google Scholar Citations

DBLP Harumi Murakami | Harumi Maeda

ACM Digital Library Harumi Murakami | Harumi Maeda

Scopus Murakami, Harumi | Maeda, Harumi

大阪市立大学研究者総覧

Grant
外部資金

本研究は以下の科学研究費の補助を受けました。

1奨励研究A【課題番号】11780289, 【代表者】村上 晴美, 【課題】知識を用いたWWWからの情報の収集と組織化 に関する研究, 【期間】平成11(1999)年4月1日から平成13(2001)年3月31日
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